【楽天市場】ツィント・フンブレヒト リースリング・クロ・ヴィンスヴュール[2015](白ワイン・フランス・アルザス)
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さらに詳しい情報はこちら南向きと東南向きの斜面にある単一畑。
アルザスの中でも高い標高に位置しています。
収穫が最も遅い畑の一つで、そのため非常にアロマティックで、安定した酸のバランス、熟成ポテンシャルを持ったワインに仕上がります。
しっかりした構成、酸とともにほのかに甘味も感じられるドライな白ワイン。
黄色を帯びた淡いゴールド。
濡れた石、スパイシーなハーブやトースト等、上品なミネラルを感じる複雑な香り。
しっかりした構成、酸とともに甘味もほのかに感じられますが、全体的にドライな味わい。
わずかな塩気が、一層の美味しさを付け加えています。
アルザス随一の濃密で長期熟成タイプのワインを生む、極上ドメーヌアルザスの中心地であるコルマール市のすぐ西に位置するテュルクハイム村にドメーヌはある。
40代のオリヴィエ・フンブンレヒト(フランス人で初めて、非常な難関といわれるマスター・オブ・ワインの資格を取得)が運営するが、ドメーヌはフンブレヒト、ツィント両家によって1959年とそれ程古くは無い時期に設立された。
とはいえ以前から両家はワインづくりに従事しており、特にフンブレヒト家のほうは1600年代の半ばまで家系をたどれる古い家柄。
当初、数ヘクタールの地所で始めたドメーヌも今ではグラン・クリュ9ヘクタールを含む40ヘクタールほどの大ドメーヌに成長した。
また、1992年にはテュルクハイムにある単独所有畑ヘーレンヴェクのなかに非常に近代的なデザインの醸造所も完成した。
今でこそテロワールに関する議論は盛んだが、ドメーヌではワインづくりの重要な要素として殊に外テロワールに注目していて、父のレオナールは60年代より優れた土質の畑を次々と購入。
オリヴィエに至っては大学で土壌学を専攻したほどと、親子そろって以前からテロワールに一方ならぬ強い関心を寄せている。
出来上がるワインがぶどう品種毎にその味わいと個性が異なるのは当たり前だが、フンブレヒトでは加えてテロワール毎の違いが非常に際立っている。
グラン・クリュの土壌に限って見てみると、クロ・サンテュルバンはアルザスの最南端に位置する広さ19ヘクタール弱のグラン・クリュランゲンにあるフンブレヒトご自慢のモノポール。
340〜470メートルとこの地方でもかなり高い標高、そして最大傾斜68度というほとんど垂直に近い斜面にぶどうは植えられている。
真土は火山性の凝灰岩、茶雲母の入った安山岩等からなる土壌。
リースリングとピノ・グリがほぼ半々に植えられ、ゲヴュルツトラミネールもほんの少し。
非常に酸のしっかりした、ミネラル分に富んだワインが生み出される。
ドメーヌでは最上のテロワールを揃えているだけではなく、テロワールを反映するぶどう樹の栽培にも最大限の力を注いでいる。
そのためフンブレヒトでは、ブルゴーニュはピュリニー=モンラッシェのドメーヌ・ルフレーヴと並ぶ本格的なビオディナミを採用している。
また、単にテロワールの体現のみならず長期熟成タイプのワインづくりを目指す、という点でも努力を惜しまず、そのためつくりにおいてはマロラクティーク発酵のガスを残したまま瓶詰めを行なう。
これは炭酸ガスにはワインをフレッシュに保つという性質があるためで、ガスを抜けにくくするためにコルク上にワックス・キャップをし、そのうえに金属のキャップシールをするという手間も掛かるが、1997年ヴィンテージから開始した。