【楽天市場】笹百合(ササユリ)球根 1球入

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19年11月15日入荷。
1911bササユリ 分類ユリ科ユリ属の球根植物。
原産地:中部以西、四国九州の一部の山地 学名: Lilium japonicum 開花期: 5月〜8月 ササユリは中部以西、四国九州の一部に分布し、笹原や疎林の日の当たる場所に自生します。
花期はその地方の気候により5月中旬〜8月上旬と、幅があります。
またササユリは産地により、花色の濃淡や葉の形の違いなど地方変異が見られるのも特徴です。
風通しのよい陽地を好み、傾斜地に多く自生が見られ、これは降雨時の水切れのよい場所を好むためです。
地上部の葉は雑草よりも高く、日光をよく受けて、地表面は雑草により直射をさえぎられて温度上昇が少なく、地下部の球根は排水のよい土の中に深くもぐるように入っています。
つまりこのことから、日当たりのよい場所で、停滞水の無い水はけのよい用土で栽培し、土の表面は直射日光から避け、地下部分の温度上昇を避けることが大切だということが伺えます。
栽培法 一般にユリ類は、葉が縮れたり変形するウイルスによる病害が多いのですが、ササユリの場合一番多いのは球根が腐る病気です。
これを防ぐには畑土や腐葉土などを加えないことと、時々ベンレートなどをかけて土を消毒することです。
花壇などに植えた場合、1〜2年は花を咲かせるのですが3年目くらいでほとんどの場合なくなってしまいます。
雑菌の多い排水の悪い場所の場合は1年で消えてしまうことも普通です。
自然界でも花を咲かせた大きい株の近くには、種から芽を出した小さい苗が育っています。
こうして世代交代を繰り返していて、1つの球根の命はそう長くはないようです。
したがって長年にわたって育てたい場合は鉢植えにした方がよいでしょう。
用土はみじんを除いた山砂を水で洗って使用するか、山草用に配合された粗めの砂を使用します。
肥料は油粕と骨粉の固形肥料と、液肥を併用します。
置き場所は前にも書いたように日当たりのよい場所に置き、鉢は日陰になるように工夫するとよいでしょう。
植え替えは毎年、長くも2年に1度は行い、植え替え時と気温が上昇してくる5月頃からは、月に1度は殺菌剤をジョロでかけます。
その他注意することは、ウイルス病を防ぐためにアブラムシがつかないように注意することです。
以上のことに気をつけて育ててやれば毎年美しく咲いてくれるでしょう。