【楽天市場】斑入りラベンダー アラルディー「メルロー」 3号苗(h24)

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木の状態は季節により変化いたします。
2112cラベンダー (分類):9シソ科ラベンダー属の半耐寒性の小低木 (学名) Lavandula angustifolia (原産) 地中海沿岸、インド、カナリア諸島、北アフリカ、中東など (利用) 鉢植え、露地植え、ドライフラワー、精油 (開花期) 4月~7月 【ラベンダーの分類】 ヨーロッパ各地で盛んに品種改良が行われたことや、交雑種を生じやすい性質のために、呼び名や学名はかなり混乱している部分もあり複雑です。
分類が確立されているとはいえない状態ですが主な原種を分けてみました。
1.スパイクラベンダー(=イングリッシュラベンダー=コモンラベンダー) Lavandula angustifolia 地中海沿岸、イタリア、フランス、スペイン、アンドラなどの山岳地帯石灰質土壌の荒地原産。
鮮やかな紫色の花が特徴です。
寒さに強いが高温多湿に弱い。
2. ストエカス(=フレンチラベンダー)Lavandula stoechas 海岸近くと内陸の酸性土壌で育ちます。
ウサギの耳のような苞のある花穂が特徴。
耐暑性に強く夏越ししやすい。
耐寒性はやや弱いのですが、関東地方以南では少し工夫する程度で屋外で冬越しします。
3.デンタータ(=キレハラベンダー=フリンジラベンダー)Lavandula dentata スペインのバレアレス諸島、アフリカ北部原産。
葉の縁に細い切れ込みが入る四季咲き性。
4. ピンナータ(=レースラベンダー=ピナータラベンダー)Lavandula pinnata カナリア諸島、マデイラ諸島原産。
耐暑性に富むが、耐寒性は弱い。
芳香が強く、成長が早い。
ラベンダーアラルディー(Lavandula allardii) デンタータ種Lavandula dentataとスパイクラベンダーLavandula latifoliaの交配種(ハイブリッド種)学名Lavandula dentata x L.latifoila(SpikeLavender)です。
前者はフレンチラベンダーとも呼ばれ地中海、大西洋の島々やアラビア半島原産で寒さに弱く、 後者は地中海沿岸の山岳地帯に分布する比較的寒さに強い種です。
ラベンダーアラルディー'メルロー'は2011年にニュージーランドのワイウクで交配選抜されて登録された灰緑色の葉が薄黄色の斑で縁取られた美しい品種です。
葉の周りがギザギザのデンタータの特徴をもち、背丈の低いスパイクラベンダーの特徴も受け継いでいます。
耐寒性に付いては両者の中間くらいで-5℃程度です。
草丈は30~40cm、コンパクトに育ちラベンダーの中では高温多湿に強いほうです。
コンパクトな形を維持するために早春に剪定するとよいでしょう。
夏に咲く花は香り成分が多く、花束に使われるほかポプリにも適しています。