【楽天市場】カラスウリ実生2年苗

473円(税込)送料別
- カード利用可
- 海外配送可能
ショップページはこちら(楽天市場)千草園芸の商品をもっと見る
さらに詳しい情報はこちらグリーンカーテン
実生苗ですから、雌雄の区別は不明です。
開花するまで育てていただかないと区別は出来ません。
つる性の多年草(塊根)で春に花を咲かせ秋〜冬に実がぶら下がります。
雄雌異株で夜に開花して蛾が交配するとされています。
実をつけるためには雌雄2株が必要です。
(植え付け) 水はけのよい乾燥しない肥沃な日当たりが適しています。
腐葉土などの有機質を土に混ぜ込んで、植えつけます。
芋のような球根ですから、植え付けは落葉期から初夏までです。
つる性の植物ですからつるを巻きつけるフェンスやパーゴラなどが必要です。
カラスウリ 【分類】ウリ科カラスウリ属『雌雄異株つる性宿根草』 【学名】Trichosanthes cucumeroides 【原産】本州、四国、九州、中国 【別名】玉章(たまずさ)・ツチウリ・キツネノマクラ・ヤマウリ 【開花期】夏 【利用】フェンス、遮光用ネット、薬用、果実を観賞用に 秋から冬に赤い実をつけてよく目立つので、よく知られています。
花は夏の夜に開花するので、花を見るには日が暮れてから見ることが必要です。
受粉はスズメガ等の夜行性のガの仲間が行いますから、夜でもよく目立つ白い花を咲かせます。
特に雄株はよく目立つ花をたくさん咲かせます。
上の写真は雄花です。
雄花は雄株に咲き、つぼみの塊ができ、夜に夜に開花していきます。
花は日暮れから咲き始め太陽が沈んでから開花します。
写真は09年8月14日20時。
翌朝になるとしおれてしまいます。
写真は09年8月15日9時。
雌花は雌株に咲き、花の元には小さい実ができています。
花は御株のようにたくさん咲きません。
結実すると花の元にあるふくらみは大きくなり緑の実が出来ます。
秋になると実は赤くなります。
実の中には種があり、変わった形をしています。
打ち出の小槌に似ているので、財布に入れておくとお金がたまるとか、結び文に似ているとか言われています。
秋に実を付けたつるは冬には枯れてしまいますが、地中には球根が残ります。
地中には芋が出来て毎年大きくなります。
上の写真は実生3年くらいに経ったものです。
種をまいてもよく発芽しますが、雌雄別株の植物ですから、開花するまで区別できません。
開花するまで3年くらいかかるようです。
近縁種(カラスウリ節)には根が長く伸びる「ケカラスウリ」Trichosanthes rostrata Kitam.(大隅半島〜琉球に分布)、葉の丸い「ムニンカラスウリ」Trichosanthes boninensis Nakai ex Tuyama(小笠原特産)があります。
またキカラスウリ節には、大型の「キカラスウリ」Trichosanthes kirilowii、「オオカラスウリ」Trichosanthes bracteata、「モミジカラスウリ」Trichosanthes multilota、「リュウキュウカラスウリ」Trichosanthes migagiiがあります。
近くに見られるキカラスウリは冬でもツルは枯れずに直径20mm位の太いツルになり、10m以上の高いところまで生長して大きい実をつけています。