【楽天市場】【代引き不可】タイリクヒメハナカメムシ剤 リクトップ100

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さらに詳しい情報はこちらアザミウマの防除に天敵タイリクヒメカメムシを利用した殺虫剤
これは農水省から農薬として許可されたもので、対象作物以外の使用は認められていません。
また天敵生物の使用には、生態系への配慮から外へ逃がさないことが重要で、逃亡防止施設のない場所での利用はできません。
ご注文の際には必ず使用作物と使用施設の構造についてお知らせください。
備考欄に記載の無い場合は、メーカーが出荷しませんので必ず記入をお願いいたします。
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また、直送のため、配達ご希望日にお届けできない場合もございます。
あらかじめご了承ください。
アザミウマの天敵タイリクヒメハナカメムシを用いた天敵製剤です。
【特徴】 1アザミウマが花内部に侵入して産卵すると果実被害が現われます。
アザミウマ類の成虫や幼虫が食害した痕が傷となり、商品価値を低下させます。
2ミカンキイロアザミウマは卵、1齢幼虫、2齢幼虫、前蛹、蛹を経て成虫になります。
2齢幼虫にまで育つとほとんどが土壌中に移動して蛹になります。
3タイリクヒメハナカメムシは、卵、幼虫を経て成虫になります。
25℃の条件下で本種の発育日数は卵から成虫になるまで約16日です。
卵以外のステージでアザミウマ類を捕食するため、即効性が期待できます。
【対象作物】 ナス、きゅうり、ピーマンなど 【導入】 1必ず施設内で使用すること。
2アザミウマの発生に注意し、発生を確認した後に導入する。
ペタットブルーを吊り下げ、アザミウマ類の捕虫が確認された時。
作物上でアザミウマ類を確認、またはアザミウマ類の食害痕を確認した時。
3すでにアザミウマが多発生している場合は、天敵に影響の少ない薬剤を散布してください。
410アールあたり1000〜3000頭を数回に分けて導入します。
5定着率を向上させるために「ガ・ラン」(スジコナマダラメイガの冷凍卵を封入した大型天敵昆虫用の代用餌です。
大型天敵昆虫に本代用餌を食べさせることで分散防止・作物定着に効果があります)などの天敵補助資材を利用しましょう。
有効成分:タイリクヒメハナカメムシ100頭/1ボトル 対象害虫:アザミウマ類 対象作物:施設栽培野菜 使用量:1000〜3000頭/10アール 導入前の準備 1施設開口部には防虫ネットを張りましょう。
側窓、天窓、出入り口などには害虫侵入防止用ネットを張りましょう。
2施設内外の除草をしておきましょう。
施設の内外の雑草はダニや害虫の発生源になっています。
必ず除草をしておきましょう。
3ペタットやリボンテープなどの粘着捕虫資材を用いてモニタリングをしておきましょう。
害虫の大量発生を防止するだけでなく、常に監視しておくことが大切です。
4農薬の残効がないようにしておきましょう。
詳しくは「天敵生物に対する農薬の影響表」がございますので、ご希望の方はお申し出ください。
5天敵生物が活動しやすい温度環境にしておきましょう。
天敵製剤は導入生物が活発に活動することで効果を発揮します。
タイリクヒメカメムシの活動最適温度は25〜30℃です。
6UVカットのフィルムを使用している施設ではご利用できません。
導入生物が届いたら 1輸送箱から取り出し、死滅などの有無をご確認ください。
万が一不都合状態でとどいた場合は至急当店まで連絡をお願いいたします。
2これまで使用した農薬が天敵生物に影響しないか、「天敵生物に対する農薬の影響表」で再度確認しましょう。
3到着後は速やかにすべて放虫し、使い切ってください。
万が一放飼が翌日になる場合は、容器を新聞紙に包んで乾燥を防ぎ、冷蔵庫の野菜室で保管してください。
冷凍保管は絶対にしてはいけません。
リクトップの放飼方法 1 モニタリング結果を参照し、リクトップの放飼量や場所を決定します。
2 アザミウマ類が確認された場所や、ペタットブルーに捕虫が確認された場所付近に放飼しましょう。
3 アザミウマ類の発生が点在している場合には、内容物を発生場所付近に放飼しましょう。
4.タイリクヒメハナカメムシの定着が確認されるまで導入しましょう。
導入初期に定着を向上させることが成功のポイントです。
★商品詳細★ 商品名 リクトップ100 種類名 タイリクヒメハナカメムシ剤 製品規格 100mlボトルに100匹入り 学名 Orius strigicollis (Poppius) 農林水産省登録 第21545号 これは農水省から農薬として許可されたもので、対象作物以外の使用は認められていません。
また天敵生物の使用には、生態系への配慮から外へ逃がさないことが重要で、逃亡防止施設のない場所での利用はできません。
ご注文の際には必ず使用作物と使用施設の構造を備考欄に記載してください。
備考欄に記載の無い場合は、メーカーが出荷しませんので必ず記入をお願いいたします。
○アザミウマはどんなムシ? アザミウマ類は様々な環境下で生きていて、1mm以下のものから1cm位のものまであります。
ある種のものはダニを捕食する益虫とされているものもあるのですが、多くは無害のものです。
農作物に被害を与えるのは0.7〜3.3mmの小さな体長のものが多くヒラズハナアザミウマ、ネギアザミウマ、等のほか、 外国から進入したミナミキイロアザミウマやミカンキイロアザミウマが野菜や果樹の大害虫として駆除の対象となっていますが、 薬剤が効き難く、浸透移行性の殺虫剤の使用は収穫物への残留性が問題となっています。
○タイリクヒメハナカメムシはどんなムシ? カメムシはよく知られた害虫ですが、 ヒメハナカメムシ類はアザミウマ、ハダニなどの微小な農業害虫を食する虫で、 天敵利用に注目されている昆虫です。
もともとヒメハナカメムシ類は九州、四国、和歌山などの暖かい地方に5種が生息しています。
ナミヒメハナカメムシ、コヒメハナカメムシ、ツヤヒメハナカメムシ、 タイリクヒメハナカメムシ、琉球列島以南のみに分布するミナミヒメハナカメムシの5種です。
これらは形態的に良く似ているため識別が困難とされています。
ここで販売している天敵害虫製剤は施設内栽培での利用に制限されていますが、 屋外で多く栽培されるナスでヒメハナカメムシ利用で成果を挙げておられる生産者も見受けられます。
近くにクローバーなどを植えておくとそれに付くナスに害のない普通のアザミウマも増殖します。
それを食べるヒメハナカメムシを収穫期までに増殖させておくとナスの収穫期には ミナミキイロアザミウマの発生があまり見られなくなりナスには被害がほとんど出ないということです。
タイリクヒメハナカメムシは日本にも生息している昆虫ですが、生態系への配慮から外へ逃がさないことが重要で、逃亡防止施設のない場所での利用はできません。