【楽天市場】【代引き不可】チリカブリダニ剤 チリトップ

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さらに詳しい情報はこちらハダニの天敵チリカブリダニを利用した殺虫剤
これは農水省から農薬として許可されたもので、対象作物以外の使用は認められていません。
また天敵生物の使用には、生態系への配慮から外へ逃がさないことが重要で、逃亡防止施設のない場所での利用はできません。
ご注文の際には必ず使用作物と使用施設の構造についてお知らせください。
備考欄に記載の無い場合は、メーカーが出荷しませんので必ず記入をお願いいたします。
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あらかじめご了承ください。
ハダニの天敵チリカブリダニを用いた天敵製剤です。
【特徴】 1チリカブリダニは、ハダニの成虫、幼虫、若虫、卵を捕食し、特に卵を好んで捕食するため発生密度を抑制します。
2ハダニは色々種類がありますが、多くは乾燥した日が続くと爆発的に増殖します。
3発生するとクモノス状の糸を分泌し、葉裏がほこりっぽい状態になり、吸引した組織が白っぽいゴマ粒のようになり葉のつやがなくなります。
小規模の場合は、水を葉裏に噴霧するなどを繰り返すと効果がありますが、広い場所では天敵の利用が適しています。
4ハダニの多くは世代交代が早く、薬剤に対する抵抗性を獲得しやすいのです。
【対象作物】 ナス、イチゴ、きゅうり、スイカ、ピーマン、等 【導入】 1必ず施設内で使用すること。
2ハダニの発生に注意し、発生初期から導入する。
3すでにハダニが多発生している場合は、天敵に影響の少ない薬剤を散布してください。
410アールあたり3本使用し、1週間後にさらに同量を、2週間後にも同量を導入すると効果的です。
(2世代目が途切れることなく、発生します。
) 5チリカブリダニの卵は湿度が70%以下になると極端に孵化率が下がるのでチリカブリダニを定着させるには湿度を高めに保つことが必要です。
有効成分:チリカブリダニ2000頭/1ボトル 対象害虫:ハダニ類 対象作物:施設栽培野菜 使用量:3本/アール 導入前の準備 1施設開口部には防虫ネットを張りましょう。
側窓、天窓、出入り口などには害虫侵入防止用ネットを張りましょう。
2施設内外の除草をしておきましょう。
施設の内外の雑草はダニや害虫の発生源になっています。
必ず除草をしておきましょう。
3ペタットやリボンテープなどの粘着捕虫資材を用いてモニタリングをしておきましょう。
害虫の大量発生を防止するだけでなく、常に監視しておくことが大切です。
4農薬の残効がないようにしておきましょう。
詳しくは「天敵生物に対する農薬の影響表」がございますので、ご希望の方はお申し出ください。
5天敵生物が活動しやすい温度環境にしておきましょう。
天敵製剤は導入生物が活発に活動することで効果を発揮します。
チリカブリダニの活動最適温度は20〜25℃です。
導入生物が届いたら 1輸送箱から取り出し、死滅などの有無をご確認ください。
万が一不都合状態でとどいた場合は至急当店まで連絡をお願いいたします。
2これまで使用した農薬が天敵生物に影響しないか、「天敵生物に対する農薬の影響表」で再度確認しましょう。
3到着後は速やかにすべて放虫し、使い切ってください。
万が一放飼が翌日になる場合は、容器を新聞紙に包んで乾燥を防ぎ、冷蔵庫の野菜室で保管してください。
冷凍保管は絶対にしてはいけません。
4.1週間毎に1回、10aあたり3本をハダニ発生場所とハウス全面に放飼してください。
3週間連続導入(3本×3回)します。
5.チリカブリダニが開封口付近に集まっている場合があるため、放飼する前に約10分間程度横に寝かせ、放飼直前にはボトルをゆっくり10〜20回程回転させ中身を混和しましょう。
モニタリング結果を参照し、ハダニ類の発生場所を特定してチリトップを振りかけます。
導入後の管理 チリカブリダニが定着しているか確認します。
ハダニコロニー内にチリカブリダニは定着しています。
ハダニの発生場所とその周辺も確認し、発生場所が増加していないか常に確認しましょう。
★商品詳細★ 商品名 チリトップ 種類名 チリカブリダニ剤 製品規格 1ボトルあたり2,000頭/500mlボトル 学名 Phytoseiulus persimilis (Athias-Henriot) 農林水産省登録 第20852号 これは農水省から農薬として許可されたもので、対象作物以外の使用は認められていません。
また天敵生物の使用には、生態系への配慮から外へ逃がさないことが重要で、逃亡防止施設のない場所での利用はできません。
ご注文の際には必ず使用作物と使用施設の構造を備考欄に記載してください。
備考欄に記載の無い場合は、メーカーが出荷しませんので必ず記入をお願いいたします。
ハダニ対策 ダニは私たちの暮らしの中に存在する身近な生き物で、非常に多くの種類があります。
植物に寄生するものも、ハダニ類、フシダニ類、ホコリダニ類、コナダニ類などがありますが、害虫として問題になるのはハダニです。
ハダニは昆虫ではなく、8本の足を持つ蜘蛛の仲間なのです。
ハダニは25度以上の乾燥した環境を好み、夏の高温期に観葉植物やハウス内での栽培植物に多くの発生が見られます。
普通気温の低下する冬季は休眠しますが、ハウス内などの加温施設内では冬季でも繁殖することがあります。
ハダニは細胞内の溶液を吸うので、繁殖すると被害葉は白い小斑点ができてつやが無くなり、葉の活動が衰えます。
主として葉の裏で活動するので葉裏に蜘蛛の巣状の糸ができホコリっぽい感じがして赤いダニの動くのが見えることもあります。
「ハダニの種類」 ハダニにも多くの種類がありますが、特に被害の大きいものには「ナミハダニ」と「カンザワハダニ」の2種があります。
そのほかリンゴにつく「リンゴハダニ」、 ミカンにつく「ミカンハダニ」 など、特定の樹種につくものがあり、70種くらいがあります。
「ナミハダニ」は黄緑型と赤色型があり、以前は別種とされていましたが、遺伝子レベルの解明で同種とされるようになりました。
「ナミハダニ」はリンゴなどの果樹のほか多くの草本類にも寄生します。
「カンザワハダニ」は赤色で、「ナミハダニ」の赤型種とともに「アカダニ」と呼ばれています。
こちらもお茶などの木本のほか多くの草本類にも寄生します。
「ハダニの生態」 ハダニは卵期間2〜3日、幼虫期6〜7日を経て成虫になるとされ、非常に早い世帯交代をします。
気温27度では産卵されてから産卵するまで生育するのが10.5日、産卵は数は100個という記録があります。
また、雌は交尾することなく、雄の卵を産むことができます。
その雄と交尾すると生まれる子供はすべて雌になります。
つまり雌1匹だけでも繁殖していく能力があるのです。
非常に早い繁殖をして過密状態になると葉先に移動して蜘蛛の巣状の糸を出して風に乗って移動します。
これは蜘蛛が孵化したときに移動する方法とよくにています。
その他、自らの歩行や植物の人為的な移動、人の衣服について移動して繁殖します。
増殖能力は大きいのですが紫外線や水に弱いために自然界では繁殖することは少なく、よほどの晴天が長期にわたって続いた場合や、軒下やハウス内などの雨の当たらない環境下での繁殖が多いようです。
普段は樹木や雑草のわずかな隙間で細々と生き続けているのです。
「ハダニの防除」 大規模に発生した場合は薬剤散布が基本です。
ハダニの専門の薬剤を散布しますが、薬剤抵抗性の獲得の早い害虫とされています。
ハウス内などで繰り返し使用する場合は、天敵生物(カブリダニ、)の利用など、他の防除方の利用も必要です。
小規模の場合は屋外で葉裏に水をかけるだけで被害は少なくなります。
昆虫ではありませんから、基本的には殺虫剤では効果がありませんが、水に弱いので展着剤を含んだ殺虫剤の葉裏の散布は効果があります。
観葉植物などの場合は屋外で葉裏に水をかけているだけで1週間くらいでいなくなります。
軒下にあったものは雨の当たる場所に出しておくだけでたいていハダニはいなくなります。
ハダニは黄緑色のものもいますが多くは赤い色をしているので赤ダニともいわれています。
水に弱いので屋外で増殖することはまれですが、雨のかからないハウス内ではよく発生します。
ハダニは蜘蛛の仲間で、口から糸を出して移動するので、葉裏には細い糸状のものが現れます。
数が多くなると糸を風に載せて移動します。
ハダニにはミカンハダニ、リンゴハダニ、ナミハダニ、カンザワハダニなどの多くの種類があり、植物によって付きやすいハダニが決まっていることが多いものです。
気温の高いときは10日あまりで卵から成虫になるので増殖力は大変なものです。
駆除には普通ダニ専用の殺虫剤を用いますが、耐性が付きやすく、ハウス栽培などでは次々と薬剤を変えて行かないと効かなくなってしまいます。